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育児・教育 知っ得??

育児・教育のなぜ?をスッキリ解決!!

乱暴な言葉・気になる態度、どう対処すればいい?

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3、4歳頃になると乱暴な言葉を使ったり、生意気な態度をとったり、ウソをついたり、男女の違いを気にするようになったりと、様々な変化が見られます。

 

でも、とまどうような言動の裏には発育のサインが隠れているのかもしれませんよ。発育の過程を理解していけば、適切な対応ができるはずです。サインを読み取り楽しい子育てになるようサポートできれば嬉しく思います。

  

・乱暴な言葉編

  

言葉が乱暴だし下品だし…。相手を傷つけたり、不愉快にさせたりしていないか心配

 

これは言葉の意味は分からないのに、言葉の「魅力」に惹かれているだけの場合が多くみられます。感情や体験などを適切な言葉で表現できるようになってくるのは5歳くらいからです。それまでは、言葉のもつ雰囲気に心が惹かれて、意味も分からずに使っているケースがほとんどです。

 

3,4歳児に理屈は通じません。相手の立場に立って客観的に状況をとらえることもまだ難しい年頃なので、納得したように返事をしていても、それは諦めたか、納得しないとその場から逃げられないと納得したフリをしているだけ。理屈よりも、親の気持ちの伝え方が子供の心に響きます。

 

 「バカ」や「アホ」などの言葉

 

これは、まだ相手の立場で考えられないので、良くないことと伝えるだけで十分です。

文字通り、相手をバカにするときばかりでなく、自分を強く見せたり、泣くのを我慢したりするためにも使います。相手の立場で考えることはまだできないので、よくないことだよ、と伝えるだけで十分です。

 

ただし、「死ね」と言い出したら見過ごさないでください!子供は「バカ」の代わりに「死ね」というケースもありますが、その時は「許さない!」というくらいの迫力で叱りましょう。

  

「~じゃねえよ」などと、乱暴で生意気な言葉を使う

 

年上の子への憧れから真似しているだけです。「やめてほしいな」と気持ちを伝えてあげてください。他にも「俺」「おまえ」というような、投げやりな言葉など、ちょっと年上の子供が言っているのをかっこよく感じて真似していることがほとんどです。

 

言葉の意味が分からずに使っているケースがほとんどなので、親や周りが不愉快に感じるのであれば「やめてしいな」と気持ちを伝えてあげましょう。

 

 「うんち」「おしっこ」などの下ネタを連発!

 

3,4歳の頃は下ネタを言いたい時期です。諦めて聞き流すのがよいのではないでしょうか。どういうわけか、子供たちは下ネタが好きです。秘密めいた魅力があるからでしょうか。とにかく3歳から年長くらいまで続きます。うちの子は小学1年生でも言ってましたが(笑)

 

親が禁止すると、親の前では言わなくなりますが、陰ではしっかりと連呼しているはずです。諦めてしまい聞き流してはいかがでしょうか。ただし、外食に行くときなどは周りの迷惑になりかねませんので、入り口で「もし言ったら帰るからね!」と緊張させてもいいと思います。

 

 

・気になる態度編

 

生意気で反抗的な態度にイライラして、対応に困っていませんか?

反抗的な態度は、自分のことを尊重してほしいからなのです。3、4歳になると自我が芽生えてくるので、自分のことを認めてほしい、尊重してほしい、という気持ちを持つようになります。

 

反抗的な態度にも見えますが、実は気持ちをうまく言葉に表せないために納得できない気持ちが態度に現れているのです。かなり自己中心的ではありますが、子供なりの言い分があることを理解してあげてください。

 

 

「ごめんなさい」と言えずに、すぐに「だって…」と言いわけする

 

謝れないのは納得できていないからかもしれません。子供には子供の言い分があるはず。聞いてあげてください。

 

自我が芽生えてきたので、納得できないことにはすぐに謝ることができないのです。「だって…」と言うのは、言いわけではなく子供なりの考えがあるので、その気持ちの表れです。無理に謝らせようとするのではなく、子供の言い分を聞いてあげましょう。

 

「はぁ?」と相手を小バカにした態度をとる

 

そういう時は自分の不愉快な気持ちを伝えるのが一番です。おそらくテレビや年上の子の影響でしょう。これも背伸びをしたいという気持ちの表れです。

 

その場合は理屈で説明しても納得してくれることは少ないでしょう。受け手の気持ちを素直に伝えることが子供にとって一番聞いてくれるはずです。

 

 

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・ウソをつく編

 

 ごまかしたり、うそをついたり…

 

あまり心配する必要はないでしょう。3、4歳児のウソは感情的なもので、正当化するためのウソではありません。自分を正当化するために、意識的にウソをつくのは5歳ぐらいからです。

 

3、4歳頃のウソの多くが、家族に嫌われたくないという気持ちから、怒りをかわそうとしているだけです。大人が意識して言うウソとは違うものです。「ママにはわかっちゃうよ」と、明るく解放してあげましょう。

 

子供にママにはなんでもお見通しと思ってもらうことは今後にとって非常に有効になります。

 

 手洗いなどのやるべきことをやっていないのに「やったよ」と言う

 

やらせなくちゃ!と思わずに、軽く明るく対応しましょう。子供はやるべきこととは感じていないので、その要求をかわしているだけなのです。

 

そんなときは「ほんと~?手に何かくっついているみたいだけど」というように、軽く明るく対応してあげてください。時には、「まぁいいか」と子供の返事を受け流しても大丈夫です。

  

悪いことをしたのに「してない!」とウソを言う

 

問い詰めて正そうとしないで軽くかわしましょう。大概は「本当のことを言ったら怒られる」というのが子供の言い分です。怒りから逃れたり、はぐらかしたりしたいだけです。

 

家族のことが大好きだからこそのウソなので、問い詰めないで、軽くかわしてください。

 

ただし本当にやってはいけないことの場合は、しっかりと子供が理解できるような言葉でなぜいけないのかを理解させましょう。絶対に頭ごなしに怒ることのないようにしてください。

 

 

・性について編

 

 男女の違いを意識するようになる

 

「女の子みたいだから嫌だ」などなど、性について意識しだす頃です。まだ偏見や差別の気持ちはもっていませんが、今のうちから適切な声かけをしましょう。乗り物・果物・動物など、物事を系統的に分類できるようになるのは5歳頃からだそうです。

 

男女に関しては、日本の文化や習慣による影響もあるからか、早い時期から分類できるのだと思います。将来的に偏見や差別につながらないように、子供にわかる言葉で伝えていきたいところですよね。

  

「女だからピンクがいい」などの固定観念

 

固定観念を持たないように、分かりやすい言葉で伝えてあげてください。「どの色も素敵だね」などと伝えてあげるのが良いでしょう。その他にも男だから女と遊ばないや、男の子は髪が短くて女の子は髪が長いなど、子供が固定観念を持たないようにしてあげましょう。

 

 男の子に「かわいい」と言うと怒る

 

これは背伸びしたい気持ちの表れです。子供の気持ちを尊重してあげましょう。男の子にとって「かわいい」という評価は、赤ちゃんみたいと言われているように感じます。「俺」などの生意気な言葉を使うのと同様で、ただ背伸びしたいだけなのです。その気持ちを尊重してあげましょう。

 

 

・まとめ

 

子供の乱暴な言葉や生意気な態度は、どれもが成長の証です。表現の未熟さや言葉のバラエティのなさが言葉や態度に表れているだけです。怒ったり不安になったりせずに、自分の子供の成長を喜び、今しかみれない我が子の「今」を一緒に歩んでください。

子どものウソ 「心の揺れ」を読み取る方法

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みなさんは子供のウソに困った経験はありませんか?

 

うちの子供たちもウソをつきます。それは成長している証でもありますので、一概にウソがダメとは言えません。ようするに年代によってウソのつきかたが変わってくるのです。

私の長女は幼稚園へ通っています。 長女のウソは可愛らしいウソが多い。 自分を守るためではなく、頭で想像したことをあたかも本当であるかのごとく語りかけてきます。 それは心配する必要のないウソなので、怒ったりしないで「そうなんだっ(^^♪」と聞いてあげてください☆

 

 

今回取り上げるのは小学生のウソです。

 

小学生のウソはおおまかに7つのタイプに分かれるようです。

私の長男が今小学3年生なのでちょうど当てはまるのですが、今回調べてみて自分の行動を反省するべきことが多かったような気がします。 みなさんがこれを読んで、お役に立てれれば幸いです。

 

これからそのウソについての傾向と対策についてお伝えしたいと思います。

 

実は「思春期」というのは、小学校中学年くらいから思春期に向けての助走がはじまっているらしいのです。

最近の小学生は、塾や習い事などと忙しい日々を送っています。 昔のように、学校帰りに日暮れまで遊ぶ子なんてめったにいないのが現状です。 その為に子供たちのつくウソも複雑化し、ウソをつかなくてはならないも多くなっています。

子供たちのウソへの対応をこれからどのようにしていけばいいのか、親はどのような対応を迫られているのかを調べてみました。

 

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研究結果から見るウソとは

 

発達心理学の研究では『親が厳しく、いろいろな期待をかけられている子どもほどウソをつく』という報告があるそうです。 昔と比べてみると中学受験や英会話、プログラミング、スポーツなどと、習い事は多岐にわたります。 その為、今の子どもたちはみな目には見えない大きなプレッシャーを背負って生きています。

失敗が許されなかったり、弱みを見せる相手がいなかったり、本当は苦しいのだけれど親の期待には添いたい……という葛藤の末に、ウソをつかざるをえない状況や、逃げ場のない気持ちになってしまうのです。

子供たちがウソをつく背景をしっかりと親が認識すること、ウソをつかなければならなくなった事情などがあることを理解すること、そして子供たちの本当の気持ちを聞こうとすること、この3つを常に心にとめておいてください。

むやみやたらに怒鳴ったり、子供の話をさえぎったりすることはやめましょうね。

 

ウソの種類とその対処法について

 

一口にウソといっても、種類があります。過剰に心配したり、怒鳴ったりすることは絶対にやめてくださいね。怒られるのが嫌で、またウソをつくという悪循環に陥ってしまいますので。

自我が育つこの時期は、自尊心を不用意に傷つけないことも大切です。のちのち手のかかる大変な子供になってしまいますので(笑)

親としては子供たちのウソの種類を見極められると、子供たちへの対応もスムーズにできるのですが、それがなかなか難しい・・・簡単に分かれば苦労はしませんよね。

 

そこで、小学生の中高学年にありがちなウソを集めました!

対応のヒントなども載せています。全部で7つあるのでぜひ最後まで読んで参考にしていただければ幸いです。

 

 

 

 

【タイプ1】逃げたいウソ(心配度★☆☆)

 

親に「宿題終わったの?」と聞かれて「終わったよー」と答える。あれです。宿題などやるべきことがあるのはわかっているのだけれど、そこから逃げたいためにつくウソ。やらなくてはいけない、ということはわかっているので、ときには見逃してあげてもいいかと思います。あまりにも目に余るようになったのなら、改善策を提案しつつ、自分で考えるように仕向けてみましょう。自分で決めることで、自発的に行動するようになります。ただし、やるべきことの全量が子どもの力量を超えていないかなど、親の冷静なチェックは必ず必要です。ただ子供によっては、改善→行動→結果→改善と大人のようにできてしまう子も中にはいますので、そういう子にアドバイスをすると、逆に「わかってる!」などとマイナスな影響を与えかねないので、そこは自分の子供の性格や力量を見ながら助言を行ってください。

 

【タイプ2】心配させたくないウソ(心配度★★★)

 

いじめを受けていたり、勉強についていけていなかったり・・・。とてもつらい状況にあるのに、「大丈夫!」「平気!」と答えてしまう。親に心配をかけたくないと我慢するウソ。このウソは、様子を聞いたときに返答につまる、表情が固くなる、目をそらすなどの様子の変化が感じとれるはず。逆に、やけにあっさり返答するときも疑う余地があります。でも、尋問は禁物です。学校の先生や友達など、話の角度を変えながら、焦らず問題点を探り出してください。親のあせりは、より子どもの態度を硬化させます。

 

【タイプ3】隠したいウソ(心配度★★★)

 

 実は友達をいじめている、友達のモノを盗んでしまった。それなのに「えっ? オレ知らない」と言ってしまうウソ。深刻な場面で、自分がやったことがバレないようにするための自己保身の為のウソです。このウソの背景には、孤独感や嫉妬心など、複雑な感情が絡んでいるケースが多く見られます。なので、怒ったりすることは逆効果なのです。効果的なのは、親子での散歩やドライブなど、なにげない時間の共有です。こういった時間を増やして子どもの心をリラックスさせ、子供との距離を縮めながら少しずつ本音を聞き出してみましょう。

 

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【タイプ4】かまってほしいウソ(心配度★★☆)

 

「なんだかお腹が痛い」「頭が痛いんだよ」などなど、弱者の立場をとるウソ。これくらいの年齢になると、親もついつい目だけでなく心まで離しがちになりますが、満たされないものを感じている可能性があります。小学校中学年といってもまだまだ未熟です。甘えたいのです。下に兄弟がいればなおさらです。下の子に親を取られたと反抗しながらもまだちょっと甘えたい。揺れる年齢ならではのウソなのです。

 

【タイプ5】傷つけたくないウソ(心配度☆☆☆)

 

お父さんが出張先で買ってきたお土産の人形、親戚のお土産のキーホルダーなど、どう見ても「いらない」のだけれど、そこでニッコリ笑顔で「ありがとう、嬉しい!」。相手を気づかう、やさしいウソです。このウソは9歳前後からつけるようになります。相手に対する礼儀や感謝、その場に合わせた立振る舞いなど、社会的規範が備わってきた証拠。ある意味、大切なスキルなのです。

これに関しては、心配は一切無用。むしろ子供の成長を喜ぶべきではないでしょうか。

 

【タイプ6】盛りウソ(心配度★☆☆)

 

「俺、ゲームソフト100個持ってる!」などと話を盛ってしまうウソ。おもに友達同士の会話の中で見られるウソです。これは、注目されたい、尊敬されたいなどが動機。また、自分に自信がなかったり、人から認められる経験が乏しいことが潜んでいることもあります。エスカレートを防ぐためにも、他人の話という体裁で「話を盛ると、だんだん自分が苦しい状況になっちゃうよね」と子供に自分が苦しくなるんだよ、とわかりやすく話してあげるのが効果的です。

 

【タイプ7】こうなりたいウソ(心配度★★☆)

 

「俳優の◯◯って、私の親戚なの」「今度、家族でハワイに旅行に行くの」など、親にとっては寝耳に水の話。こんなウソを友達についてしまうのは、「こうであってほしい!」と願う状況と、現実との距離を埋めようとするウソです。一見すると、「盛りウソ」に似ていますが、こちらは、SNSで現実とは異なる画像をアップするなど、わりと大人もつくウソです。子どもの場合、これくらいの年齢はとくに劣等感を持ちやすいので、しばらく様子を見守りましょう。現実とのギャップに折り合いがつき、じょじょにウソが消えていくようなら安心です。

 

 

子どもがウソをついたときは、すぐにその行為を叱るより、どんな真意や背景があるのかをまずは考えてみましょう。子供は子供なりに悩んでいます。それを助けられるのは親である皆様しかいません。

わが子のことを想い、寄り添っていければ、きっと、自然にベストな対応が浮かんできますよ!

 

過酷な小学生の放課後!?

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子供が幼稚園から小学校へと進級し、周りの人たちは「お子さんが小学生になって、楽になったでしょ?」と言ってくる方も多いかと思います。事実私の周りでもそうでした。小学生になると手がかからない。いったい誰がそう決めたのでしょうか?

 

今は夫婦共働きが主流になっています。その家庭にしてみれば、むしろ過酷になったようにも思います。

 

 

親が苦悩する小学生の放課後

 

昔とは違い、今は子供が小学生になると、幼稚園までに起こっていた問題とはまた別の問題が出てきて、全然楽になりません。しかし周囲のほとんどはこの大変さを理解していないでしょう。

まず一番大きいところでは、放課後と長期連休の際の居場所の確保問題ではないでしょうか?

幼稚園までは、延長保育などのサービスを利用することで、18時くらいまで慣れた環境で過ごすことができました。しかし小学校は、15時~16時頃には帰宅します。学童保育などの仕組みはあるものの、まっすぐに家に帰る子もいる為に、友達と一緒に帰りたいと言い出す子もいます。

「帰りたい」と言われても、誰もいない家に毎日何時間も一人で置いておくわけにはいかないので、なんとか学童保育に行ってもらおうと親は必死になります。

 

さらに長期連休は、どこの親でも悩みの種のひとつではないでしょうか?朝早くから空いている学童保育は少ないので、親が先に家を出て、子供がひとりで鍵を閉めて向かわなければならないケースも出てきます。

小学生になると自分の主張が強くなり、人間関係の問題が発生することもしばしばです。

嫌いな同級生がいるから行きたくない。狭い室内で1日中いるのは退屈だ。などなど。

確かに今の学童保育の人数はかなり多くなっていて、私の近くの学童保育でも50人を超えています。それなのに指導員は数名しかおらず、目が行き届かなくなっています。

 

幼稚園の時は、さまざまな遊びがあり子供たちも延長保育を喜んでいました。学童保育を見た時は、そのギャップに驚いてしまいました。指導員がなにかをやらせるというよりは、子供たちが1日中好きなことをやって過ごす状態だったからです。子供たちが長時間退屈しないように、さまざまなアクティビティを用意している民間の学童保育もありますが、費用と予約の混雑から簡単には利用できなくなっています。

毎週のようにキャンプや博物館など、子供たちが楽しめるようにと外出する選択肢はある

 

 

生活習慣の変化といじめの問題

 

放課後の居場所問題の次に大事になるのが、学校生活のフォローです。小学生になると、持ち物や宿題などを子供が自分で管理しなければいけなくなります。幼稚園の時にはなかった勉強が始まり、親がフォローしてあげなければいけないことが増えます。なんでもやってくれていた幼稚園時代とは違って、親の負担が増えます。

子供を早く寝かせないと、翌日の授業に支障が出るので早く寝せたいところですが、帰宅してから夕飯の用意をして食べさせて、宿題を見てあげて、お風呂に入れて、次の日の準備を一緒にして…気づくと遅くなることもしばしば。そんなことにもなりかねません。

下に兄弟がいる家庭などはもっと大変。兄弟の面倒を見ながら勉強のサポートをするのは夫の協力がなければ非常に困難な状況になっています。ましてや、これから小学校に英語とプログラミングが必修科目として登場します。昔と同じように本人に任せていると、授業についていけないなどの問題が発生しかねません。

このような生活の変化に加えて、さらに親たちを困らせるのが、子供同士の人間関係の問題です。小学生になれば子供自身の主張が強くなり、さらに約束などのやり取りも増え、幼稚園時代には考えもしなかったような問題が発生します。

登下校が子供たちだけなので、トラブルが起きていても気付かないこともあります。

幼稚園の頃は毎日保護者も送迎の際に顔を合わせ、連絡帳などに園での様子が書かれています。しかし小学校では子ども同士のトラブルがあった場合、親同士に面識なく、先生とは電話でしか話せず、状況を子どもから聞き取るしかなく、解決に時間や労力をかなり費やします。

 

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またPTAなどの役員になると19時から2時間ほどの会議が毎月のようにあります。運動会や学習発表会、卒業式などの学校行事のたびに交通誘導や案内、運営などまで介入することもあります。幼稚園に比べて、これのどこが楽になるのか…

 

子供が学校生活をより良く過ごすためには、親側の努力が必要です。できる限り役員などの手伝いをして、学校の様子を知り、先生の承認欲求に応えることです。今は用務員さんのいない学校が多く、総務を先生方がこなしているようです。ですから先生に協力することで、親と子共への態度が全然違います。なんといっても先生も人間ですからね。

しかし共働きの家庭にとっては先生とコミュニケーションをとる時間がなかなか取れないのも事実です。この難しい環境の中どのようにすれば子供がより良く学校生活が送れるのか、課題は山積みです。

 

ここまで、幼稚園と小学校について、生活の変化について書いてきましたが、「子供が小学生になって楽になったでしょ」とは到底言えないことが少しはわかって頂けたでしょうか?やはり子育てはいつになっても大変なのです。ただ愛する我が子の為です。みなさん頑張りましょう。

 

小学校高学年から始まる「ムカつく」のなぜ??

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なぜ思春期の子供たちはすぐ「ムカつく」のでしょう。

親が何を言っても反抗する。これはなぜでしょう。我々親も小さい頃に経験したことではないでしょうか?しかしなぜムカついたのか覚えている方は少ないでしょう。今回はそんな思春期の子供を持つ親のなぜ?を解消していきたいと思います。

 

第2次反抗期 「不安定な自我」という爆弾

 

すぐに「ムカつく」子供たちを我々親はどう対応したらいいのでしょうか。

思春期を迎える頃、それはこれまでの子供の時代を卒業して、大人の世界へと仲間入りをしようとします。その時期に起こるのが第2次反抗期です。

小学生中学年までの頃の素直さはすっかりなくなり、何を言っても反発してくるので、親からすれば何を考えているのかわからなくなります。始めにも言いましたが、思春期とはほとんど大人が経験したことだと思うので、自分がその時にどんな気持ちだったのか、どういう対応をしてほしかったのかを思い返すことが、子供たちの気持ちを理解する為の第一歩になります。

 

 

・思春期は右往左往の疾風怒濤

第2次反抗期に多く見られるのが、大人の言うことを拒否したり無視したりすることです。些細なことで親子喧嘩が怒ったり、ちょっとしたことにすぐ「ムカつく」と言います。子供たちはいったいなににムカついているのでしょうか。

親?自分?友達?世の中?

子供たちになにかアドバイスをしてあげたい気持ちはあっても、無視されてしまうので、なにも言えずにただ見守るしかない。あまりしつこくし過ぎると「うるさい!」と罵倒されてしまう。

 

なぜ子供たちは反発するのでしょうか。

それは自我の確立が始まったからです。私たち人間は、幼少期に「自分」という存在に気付きます。それが第1反抗期になって現われました。自分の思い通りにしたい気持ちが強く、反抗的な態度に現れてしまうのです。

それが小学校高学年や中学生になると、自分のことがある程度分かるようになり、周りの友達などと客観的に比べ始めます。自分とは何かということを悩み始めるのです。

夢と現実とのギャップを目の当たりにして、常に精神的に不安定な状態が続きます。まさにこの状態が疾風怒濤です。

この時期は、自分はもう子供ではないという強い意識を持ちます。しかし、これからどうしていけばいいのか、どうしなければいけないのかということがまだわからなくて、ただただ右往左往しているのがこの思春期です。

結局、自分自身も何にイラついているのかが分かっていない、自分の想いをどこにぶつけていいのかがわからない、それが反抗となって表れているのです。

 

 

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・「聴く」が一番大事

 

親はこの第2次反抗期にどのようなことが求められているのでしょうか。どのように我が子と向き合えばいいのでしょうか。思春期の子供たちが嫌がることの中に『自尊心を傷つけられること』があります。

まだまだ不安定な状態で、自分というものが確立していません。そんなことは子供たち自身分かっているのです。だからこそ、否定されたり傷つけられたりすると怒りが芽生えてしまうのです。

またこの時期に、人間関係で重要な位置にいるのが友達です。友達を否定されると、自分自身が否定されたように受け取ります。親の言葉を素直に聞き入れることはなく、反発しかしません。私も経験があるのですが、当時はあまり素行の良くない人たちと友人関係になっていました。

その為、両親に何度も注意をするように言われ続けましたが、まったくもって聞く耳を持たず、むしろ友達の言う言葉の方が正しいと思っていました。(のちのち補導されたり、停学になったりとしているうちに親の言葉が正しかったと気付いたのですが…苦笑)

まず親は子供の言い分に耳を傾け、一人の人間としての存在を肯定し、真剣に話を聴くことが必要になります。カウンセリングのようですが、まさにその通りです。人間だれしも自分の話を聴いてもらえることは嬉しいですし、理解してもらえると感じれば信頼関係も作りやすくなります。

思春期とは、大人への階段を昇り始めた子供たちの成長に他なりません。親が悩むのと同等、もしくはそれ以上に子供たちは悩んでいるのです。幼い子供だと思わずに、一人の人間として対等の立場に立ち対応してください。

 

実は私の息子が今4年生です。これからその反抗期を迎えることでしょう。親としても悩み過ぎないことです。育児疲れのもとにもなりかねません。成長の過程で誰もが通る道ですから、むしろ第2次反抗期を迎えたことを喜ぶくらいになりたいものです。

 

小学校教育(英語、プログラミングの追加)塾や通信教育の必要性

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みなさんは小学校に英語が教科として登場したことはご存知でしたか?また2020年には、なんとプログラミングが加わります。

よりグローバルな人間の育成に力が入っているなぁと最近感じます。私の子供たちは大丈夫なのか?と不安です。

 

私は理数系なので、英語や国語が大の苦手です。プログラミングも習ったことがないので、子供たちに教えてほしいと言われても教えられる自信がありません。そうなると、学校以外の方法で学ばせるしか方法はないように感じます。

今以上に塾や通信教育などの需要が増えるのではないでしょうか?今でさえ、英語もプログラミングも塾や通信教育の数が年々増加の傾向にあります。将来性を考えるのであれば、うちの子供たちにも早いうちから習わせたいところです。みなさんはどのような対策を考えていますか?

 

ところで英語と言えば私の中学生の時と比べると、だいぶ様変わりしたように感じます。私の時代は、教科書の最初のページは「This is a pen.」から始まりました。いわゆる文法主体の学習法です。それが今の時代は文法主体ではなく「Hi. I'm Taro.」などの会話が主体となる学習法に変わりました。

親の世代が文法主体なのに対して、子供は会話主体では子供に教えようと思っても、英語が得意な親でなければ教えられません。実際私が子供に教えを乞われても、うまく教えられるかわかりません。なので、塾や通信教育へ頼るしかなくなってしまっているのです。

 

塾へ通わせればうまくいくのか?

実は私、2年ほど教材関係の営業職に就いていた時期がありまして、そこでいろいろなことを勉強させられました。塾や教材の効果の出かたは、子供と親の考え方の違いが大きく影響してきます。

まず親の目線で考えてみましょう。親としてはいい高校、いい大学へ進んでもらって、将来子供が苦労しないように、自分の好きな道を選べるようにと考えます。ですから、学校の勉強だけではなく、様々な学習法を選択し子供に習わせます。余裕のない家庭でない限り、必ず1つは塾なり通信教育なりをやらせています。

これは私が営業職時代にかなりのお宅を訪問させていただいた時の経験上の話ですので信ぴょう性は高いと思います。もし今やっていない家庭があったとしても、それは昔やっていたが辞めてしまった家庭です。

次に子供の目線で考えてみましょう。学校の勉強以外に塾や通信教育で実力を高めようと思っている、小学生の子供たちがどの位いると思いますか?私の経験上、ほとんどいません。自分の夢があってそれに向かって努力している子ぐらいです。

だいたいの子共は、友達と遊びたい!サッカーや野球などの運動系の習い事に夢中。そんな子供たちばかりです。勉強のことを聞くと、学校の宿題だけで大変だと、授業さえ分かればそれ以上は求めていないのが現状です。自分の意思で塾や通信教育を習っている子供はほんの一握りしかいません。

この両者のギャップが失敗の要因となっています。私の伺ったお宅で、成績優秀の子供は2割程度でしょうか。ほとんどの家庭で親にも子供にも、なにかしらの不満がありました。

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なぜそんな不満が出てしまうのか?うまくいかないのか?

塾や通信教育を始めるきっかけの多くは、学校の勉強につまづいてからが圧倒的に多いのが事実です。(最近は早めに始める家庭が増えてきているように感じますが)では、塾や通信教育の勉強方法の多くはどういったものなのか?というと、多くは応用力をつけることです。

なぜならば、この塾、通信教育を始めたから○○高校へ、○○大学へ合格した!と宣伝してもらえれば、より受講者が増え利益が増えるからです。ですから、多くの塾や通信教育は基礎はわかっていることが大前提、それ以上の応用力をつけさせるための勉強法なのです。

では、学校の勉強につまづいてしまった子供に、応用力をつけさせようとして塾へ行かせる。通信教育を始める。それが正しいことなのか?違いますよね。まずは学校の勉強を理解させてあげる。基礎をしっかりと身に着けるための勉強方法の選択をしなければいけません。

いくら塾へ行っても、通信教育を受けても、学校で答えられなければ子供たちが続くわけがありません。まずは子供としっかりと話をして、その子のためにはなにが一番いいのか、よく考えてみてください。有名な塾や通信教育が全てではありません。もしかしたら近所の小さい塾のほうが基礎から教えてくれるからいいのかもしれません。

逆に基礎を理解している子供にとっては塾や通信教育はとても効果を発揮します。ですから、塾や通信教育が悪いのではなく、今自分の子供に何が一番必要かを考える必要があるということです。

 

なぜ学校通りの学習をしてくれないのか?

ちなみに皆さん著作権はご存知ですよね?その著作権が実は教科書にもあるのです。なので、塾や通信教育では学校と100%同じことを教えることができないのです。

では全然違うのか?いえ、そうではありません。実は25%までは合わせてもいいことになっているので、本当に大事な部分は教科書と同じことを載せたりしています。では本当に大事なこととはどういうことかというと、小学校と中学校では覚えなければいけないことが決まっています。

それが教科書指導要領という本に載っているのです。よく先生が手に持っている小さな本を見た覚えはありませんか?あれがそうなのです。塾や通信教育はその指導要領にそって教材を作っていくのです。

次に、どうやって長続きさせるかです。これも営業をやっていて思ったことなのですが、親が子供に対して「本当にできるの?大丈夫?」とか「ちゃんとやりなさいよ!」という声掛けをしていては、実は効果も薄いし長続きもしません。

子供というのは、初めに「やりたい!」「できる!」と言って始めるのですが、飽きたり、別のことに興味を持ったりします。これは自然なことで、しょうがないことなのです。それに関しては、はっきり言って諦めるしかないのです。

ではどうするかというと、声掛けの仕方を変えてください。「一緒に頑張ろうね♪」とか「どっちが先にできるか競争しよう♪」など、親と子供が一緒に勉強に取り組む工夫をしてほしいのです。毎日育児や家事で忙しい母親にとって、そんな時間はないと思うかもしれませんが、なんとか時間をとって頂きたいのです。

あとから学校の勉強がわからなくなってしまうと、もっと大変なことが待ってますよ(>_<)

 

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タブレット学習はどうなのか?

やはり実際に紙に書くということはとても大事なことです。日経サイエンスに掲載された、F・ジャブル「デジタルより紙がわかりやすい理由」によれば、過去20年間の研究において、画面で読むよりも紙で読んだほうがわかりやすく、記憶にも残りやすいことが示されています。

その理由は、紙の本の場合は、本のどこにどのような情報が記述されているか、読者が頭の中で把握できるからです。電子書籍では、本のどのあたりを読んでいるのかが視覚的・触覚的にわかりづらく、ページ番号を知ることもできません。紙の本とは異なる使い勝手が、読者の集中力と理解力を妨げているのです。

ですからタブレットなどは補助的に使うのはいいかと思いますが、メインの勉強法としてはお勧めできかねます。昔ながらの書いて覚える、本を読んで学ぶが一番よいのではないでしょうか?

これはあくまで私の経験上の話なので、ご参考までにどうぞ。読んでいただいてありがとうございました。

 

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小学生に求める「プログラミング的思考」って何??

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2020年から小学校において「プログラミング教育」が導入されます。これはほとんどの方がご存知のことでしょう。具体的な内容は今後の検討によって決まるので、教材開発や教師の研修に関しても、まだまだ不明な点が多々あります。ただ今の段階で確実なことは、「プログラミング的思考」を身に着けることです。

 

「プログラミング的思考」って?

プログラミング言語などの専門的な学習ではなく、プログラミング的思考を身に着ける学習であるということです。つまりコードを書くことが目的ではなく、論理的な思考能力を身に着けて、コンピューターに意図したことを処理させられる能力を備えた人材を育成するための学習活動になります。

 

・具体的にどういうことなのか。

プログラミングと聞くと、専門的なコードや論理的な思考などパソコンに向かっての学習と捉えがちです。しかし小学校でもプログラミング学習に大事なことは、まずはコミュニケーション能力の育成となっています。

IT業界にとどまらず、どんな職業においてもコミュニケーション能力は必須科目と言えるでしょう。そしてチームワークも必要になります。チームメンバー個々の性格や能力を見極め、それぞれの個性を生かし、物事を成功へと導く。

その為の思考能力を育成することが、今回の「プログラミング的思考」の一つの教育内容となっているようです。

 

・次に大事になってくるのが考える力です。

国語も算数も答えは1つです。しかし答えを導き出す方法が1つとは限りません。ようするに問題を解決するための方法をどうやって見つけるか、しかもいかに早く。

社会に出ても同じことが言えます。考える力のある人材はどんどん次のステップへ行けますが、力の無いものは排除されてしまいます。そんな社会で生き残るためにも考える力が必要になってきます。

あと数ヶ月でプログラミングが始まります。いったいどのような教育内容になるのか、親の我々はいったい何を準備したらいいのか、まだまだ分からないことだらけです。

 

・男なら誰でも大好きレゴ。子供だけではなく大人まで楽しめちゃいます。そんなレゴからプログラミング用のおもちゃが登場!!

親と子どもが一緒に遊びながら学べるのがポイント。楽しみながら来年に備えてみてはいかがでしょうか?

10歳からの「教育版レゴ マインドストーム EV3 for home by アフレル」

 

・子どものプログラミング学習に興味があるけど、近くに教室がなかったり、なかなか時間がとれなかったり、月謝が少し高いなぁと感じている方!!

朗報です(^O^)

D-SCHOOLでは月々3980円でプログラミングと英語が習えちゃいます。

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マインクラフトやゲームばかりで困っているママさん、パパさん!マインクラフトが学びに変わりますよ!!

 

オンラインで学ぶ!小中学生向けプログラミング

 

入学、入園。環境の変化を乗り切ろう!

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小学校入学、幼稚園入園。

新年度になって1ヶ月が過ぎようとしています。4月から入学、入園した家庭では、親も子も新しい生活のリズムができてきた頃ではないでしょうか?働く親にとっては、子供の環境の変化に戸惑ったり、四苦八苦したことと思います。

幼稚園などに関しては迎えの時間に対応するのが難しかったり、人の助けを借りなければならないこともあったことと思います。

家族で対応できればなにも問題はないのですが、中には民間の預かりサービスなどを利用せざるを得ない家庭もあったのではないでしょうか。

民間のサービスはかなり割高になります。

1時間当たりの利用料は、1600円ほど、夜間の利用となれば2000円を超えることもあります。

 

子供の安全と安心を買う

 

共働きが主流の現代。インターネットのベビーシッター紹介サイトを利用する家庭が年々増えています。しかし、少しでも利用料が安いところと考えすぎるのは危険です。やはり子供の安全と安心を買うことを考えるならば、多少割高でも必要経費と割り切り、しっかりとした会社に頼むことが大事になります。以前にベビーシッターでの事件がありました。あんなことはあってはいけないことです。しかし、現実に起こってしまいました。

仕事の忙しさ故、料金の安さや手軽さに目が行きやすいのはわかりますが、信頼できるのか?という視点を忘れてはいけません。大事な我が子を預けるのですから、マイホームを考えるのと同じように、情報を集めたり、事前にベビーシッターに面会したり、住所や連絡先の確認をしたりと十分に検討してください。

 

また祖父母の協力をもらえる人は、ぜひ協力してもらいましょう。なによりも安心な預かりサービスではないでしょうか?

 

 

ただし、いずれにせよ子どもを預かってもらう人には、礼儀や気遣いを忘れず信頼関係を築くことが大切です。実の親だとしても「親しき中にも礼儀あり」ですよ。入園・入学・職場復帰などの環境の変化は、親子とも不安な気持ちや時間に追われて余裕がなくなりがちです。保護者が帰宅するまで安心して子どもを預けられる環境を整えて、この時期を乗り切りましょう。