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小学校教育(英語、プログラミングの追加)塾や通信教育の必要性

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みなさんは小学校に英語が教科として登場したことはご存知でしたか?また2020年には、なんとプログラミングが加わります。

よりグローバルな人間の育成に力が入っているなぁと最近感じます。私の子供たちは大丈夫なのか?と不安です。

 

私は理数系なので、英語や国語が大の苦手です。プログラミングも習ったことがないので、子供たちに教えてほしいと言われても教えられる自信がありません。そうなると、学校以外の方法で学ばせるしか方法はないように感じます。

今以上に塾や通信教育などの需要が増えるのではないでしょうか?今でさえ、英語もプログラミングも塾や通信教育の数が年々増加の傾向にあります。将来性を考えるのであれば、うちの子供たちにも早いうちから習わせたいところです。みなさんはどのような対策を考えていますか?

 

ところで英語と言えば私の中学生の時と比べると、だいぶ様変わりしたように感じます。私の時代は、教科書の最初のページは「This is a pen.」から始まりました。いわゆる文法主体の学習法です。それが今の時代は文法主体ではなく「Hi. I'm Taro.」などの会話が主体となる学習法に変わりました。

親の世代が文法主体なのに対して、子供は会話主体では子供に教えようと思っても、英語が得意な親でなければ教えられません。実際私が子供に教えを乞われても、うまく教えられるかわかりません。なので、塾や通信教育へ頼るしかなくなってしまっているのです。

 

塾へ通わせればうまくいくのか?

実は私、2年ほど教材関係の営業職に就いていた時期がありまして、そこでいろいろなことを勉強させられました。塾や教材の効果の出かたは、子供と親の考え方の違いが大きく影響してきます。

まず親の目線で考えてみましょう。親としてはいい高校、いい大学へ進んでもらって、将来子供が苦労しないように、自分の好きな道を選べるようにと考えます。ですから、学校の勉強だけではなく、様々な学習法を選択し子供に習わせます。余裕のない家庭でない限り、必ず1つは塾なり通信教育なりをやらせています。

これは私が営業職時代にかなりのお宅を訪問させていただいた時の経験上の話ですので信ぴょう性は高いと思います。もし今やっていない家庭があったとしても、それは昔やっていたが辞めてしまった家庭です。

次に子供の目線で考えてみましょう。学校の勉強以外に塾や通信教育で実力を高めようと思っている、小学生の子供たちがどの位いると思いますか?私の経験上、ほとんどいません。自分の夢があってそれに向かって努力している子ぐらいです。

だいたいの子共は、友達と遊びたい!サッカーや野球などの運動系の習い事に夢中。そんな子供たちばかりです。勉強のことを聞くと、学校の宿題だけで大変だと、授業さえ分かればそれ以上は求めていないのが現状です。自分の意思で塾や通信教育を習っている子供はほんの一握りしかいません。

この両者のギャップが失敗の要因となっています。私の伺ったお宅で、成績優秀の子供は2割程度でしょうか。ほとんどの家庭で親にも子供にも、なにかしらの不満がありました。

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なぜそんな不満が出てしまうのか?うまくいかないのか?

塾や通信教育を始めるきっかけの多くは、学校の勉強につまづいてからが圧倒的に多いのが事実です。(最近は早めに始める家庭が増えてきているように感じますが)では、塾や通信教育の勉強方法の多くはどういったものなのか?というと、多くは応用力をつけることです。

なぜならば、この塾、通信教育を始めたから○○高校へ、○○大学へ合格した!と宣伝してもらえれば、より受講者が増え利益が増えるからです。ですから、多くの塾や通信教育は基礎はわかっていることが大前提、それ以上の応用力をつけさせるための勉強法なのです。

では、学校の勉強につまづいてしまった子供に、応用力をつけさせようとして塾へ行かせる。通信教育を始める。それが正しいことなのか?違いますよね。まずは学校の勉強を理解させてあげる。基礎をしっかりと身に着けるための勉強方法の選択をしなければいけません。

いくら塾へ行っても、通信教育を受けても、学校で答えられなければ子供たちが続くわけがありません。まずは子供としっかりと話をして、その子のためにはなにが一番いいのか、よく考えてみてください。有名な塾や通信教育が全てではありません。もしかしたら近所の小さい塾のほうが基礎から教えてくれるからいいのかもしれません。

逆に基礎を理解している子供にとっては塾や通信教育はとても効果を発揮します。ですから、塾や通信教育が悪いのではなく、今自分の子供に何が一番必要かを考える必要があるということです。

 

なぜ学校通りの学習をしてくれないのか?

ちなみに皆さん著作権はご存知ですよね?その著作権が実は教科書にもあるのです。なので、塾や通信教育では学校と100%同じことを教えることができないのです。

では全然違うのか?いえ、そうではありません。実は25%までは合わせてもいいことになっているので、本当に大事な部分は教科書と同じことを載せたりしています。では本当に大事なこととはどういうことかというと、小学校と中学校では覚えなければいけないことが決まっています。

それが教科書指導要領という本に載っているのです。よく先生が手に持っている小さな本を見た覚えはありませんか?あれがそうなのです。塾や通信教育はその指導要領にそって教材を作っていくのです。

次に、どうやって長続きさせるかです。これも営業をやっていて思ったことなのですが、親が子供に対して「本当にできるの?大丈夫?」とか「ちゃんとやりなさいよ!」という声掛けをしていては、実は効果も薄いし長続きもしません。

子供というのは、初めに「やりたい!」「できる!」と言って始めるのですが、飽きたり、別のことに興味を持ったりします。これは自然なことで、しょうがないことなのです。それに関しては、はっきり言って諦めるしかないのです。

ではどうするかというと、声掛けの仕方を変えてください。「一緒に頑張ろうね♪」とか「どっちが先にできるか競争しよう♪」など、親と子供が一緒に勉強に取り組む工夫をしてほしいのです。毎日育児や家事で忙しい母親にとって、そんな時間はないと思うかもしれませんが、なんとか時間をとって頂きたいのです。

あとから学校の勉強がわからなくなってしまうと、もっと大変なことが待ってますよ(>_<)

 

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タブレット学習はどうなのか?

やはり実際に紙に書くということはとても大事なことです。日経サイエンスに掲載された、F・ジャブル「デジタルより紙がわかりやすい理由」によれば、過去20年間の研究において、画面で読むよりも紙で読んだほうがわかりやすく、記憶にも残りやすいことが示されています。

その理由は、紙の本の場合は、本のどこにどのような情報が記述されているか、読者が頭の中で把握できるからです。電子書籍では、本のどのあたりを読んでいるのかが視覚的・触覚的にわかりづらく、ページ番号を知ることもできません。紙の本とは異なる使い勝手が、読者の集中力と理解力を妨げているのです。

ですからタブレットなどは補助的に使うのはいいかと思いますが、メインの勉強法としてはお勧めできかねます。昔ながらの書いて覚える、本を読んで学ぶが一番よいのではないでしょうか?

これはあくまで私の経験上の話なので、ご参考までにどうぞ。読んでいただいてありがとうございました。

 

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・私の息子は習い事の関係で、塾などに行く時間が取れないことがあります。なので私の息子は今ベネッセで、自分の時間があるときに勉強しています。小さい頃からやっていることもあり、自分なりに計画を立てて今のところは遅れることもなく学力的にもそれほど不安は抱えていませんが、今後学習指導要領が変わることを考えると次の手を考えなければならないような気がします。

 

・英会話に関しては様々な学習内容、サービス、サポートがありますので、体験レッスンや資料請求などで比較して子供に合ったものをお選びください。

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・これからのプログラミングについては子供が興味を持つことから始まります。遊びながら学べる「レゴ」や段ボールをはさみやノリで組み立てて学ぶ「embot」などがお勧めです

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