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えっ!?ひらがな書いてる!成長を早める5つの法則☆

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部下の成長が伸び悩んでいる。そんな経験はありませんか?誰しもが通る道だと思います。私も幾度となくこの壁にぶつかってきました。いくら教えても覚えてくれない。もしかしたら自分に非があるのでは…と考えている方も多いのではないでしょうか?

 

まさにその通りです!

 

以前までの私は、覚えの悪い部下を良く叱っていました。

「なんでそんなこともできないんだ」

「俺がおまえの歳にはできていたぞ」

と、今考えれば部下にはかわいそうな思いをさせていたと思います。

 

人それぞれ違うので、もっと柔軟に対応しなければいけないのに、自分の経験で全てを見ていました。でもある時気付いたのです。これはちょっと違うなと、、、

 

 

今回はその経験から子供の成長を早める5つの法則をご紹介します。

 

私は以前、部下に対してなぜそんなこともできないのか。できて当然だろ?とできないのは部下が悪いと思い込んでいました。しかし私は子供の成長を見るたびに、ともに成長するたびに、原因は上司にあるのではないだろうか?と思うようになりました。

 

うちには5歳の女の子がいます。その子が最近ひらがなを書けるようになってきたのです。初めに書き始めた時は「すごいねぇ!」と褒めていましたが、だんだんに褒めるというよりは、もっといろいろな字を覚えさせようと、そっちに気がいってしまい、「こう書くんだよ、練習しよう」と押しつけがましくなったような気がします。

 

それからというと、なぜか成長のスピードが遅くなってしまい、なかなか他の字がかけませんでした。むしろ字を書くことすらあまりしなくなってしまったのです。

 

なぜなのかがわからずに妻に話したところ、「一緒にやってる?」「ちゃんと褒めてる?」と言われました。私は教えはしますが、一緒にはやりませんでした。当然書けないので、褒めることもなくなっていました。

 

その後、私は教えることから身を引き、娘は妻と一緒に練習をするようになりました。すると、あっという間に字を覚え始めたのです。私はハッとしました。そういえば、かの山本五十六はいいました。「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ。」

 

私はその言葉にもう1つ足させていただいて、一緒にやることが大事だと思います。つまりこうなります。

 

1.やって見せる(ゆっくり見せてください)

2.言って聞かせる(丁寧に教えてください)

3.一緒にやる(決して怒らない。忍耐です)

4.やらせてみる(口出し無用。失敗してもそれが本人の糧になります)

5.褒める(とにかく褒めてください)

 

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大人だろうが子供だろうが同じなのです。実際に新人に教えるときは、その5つの法則を使っているのに、なぜか慣れてくるとその中の何かを省いてしまう。5つの法則といっても普段みなさんもやっているような簡単なことなのに、なにか1つでも抜けてしまうと効果は激減してしまいます。意識的に使わないと、忙しい日常ではおろそかになりがちなのでみなさんも気を付けてくださいね。

 

ただし、大人の世界ではこれが全てではありません。

部下の成長が遅いのが全て上司の責任かというと、必ずしもそうだとは言い切れません。部下(受け手)にも気持ちの準備が無ければ、上司(話し手)が何を言ったところで頭には入らないからです。本来なら私は人を切る(クビ)ということはしたくないのですが、どうしても受け手がやる気にならないのであれば違う職場を紹介するのも1つの手かと思います。モチベーションの低い人間が1人でもいると全員のモチベーションを下げる可能性があるからです。1人の為に会社をダメにはできないのです。

 

そんなこんなで娘は今日もひらがなの練習に励んでおります(*^▽^*)